DQX『喫茶ワーテルロー腹黒ブログ』

ドラクエXのブログ。

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店主ワーテルローと巡る怪談の旅

どうも、こんばんは。
ワーテルローです。
夏休み 2014
夏ですね。

麦わら帽子に田んぼのカカシ、
トンボを追いかける子どもたち、
教育実習の姉さん先生は大学に戻り もういないけど、代わりにやって来たのは 指折り待っていた夏休み。

いよいよ本格的な夏がやってきましたね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

熱中症、夏風邪などに気を付けて、勇ましい夏を満喫したいですね。


さてさて、じつは私、
和亜亭 流路 窓を背に
和亜亭 流路という名前でドラクエ落語やドラクエ怪談をやっております。

各地のラーメン屋さんに冷やし中華のメニューが現れる頃、

怪談噺家こと、
反転ワーテルロー
和亜亭 流路も現れます。

この広いアストルティアのドラクエ怪談という分野に於いて、私はまだまだ新参者ですがね、

新参者なりに今まで三つの怪談をやってきました。

今回は それらの怪談の舞台になった土地を巡りながら、過去を振り返っていきたいと思います。



はい、
まず最初にやって来たのは
ここ王都カミハルムイ北 長屋前
怪談の旅1
ここを舞台にした怪談は、
あの当時、新しく一人暮らしを始めた とあるエルフのフレンドがいまして、彼女のような一人暮らしデビューした方々に向けたものだったんですね。
いわば いやがらせ!!!

それがコチラ☟
ドラクエ怪談 第一夜
赤い部屋・ドラクエ怪談

元ネタは 某巨大掲示板サイトの怪談板か都市伝説板に あったであろうものをサンプリングしたものです。


続きまして、
やって来たのはアズラン住宅村 農村エリア
怪談の旅2
この封鎖された北への道の先には きっと竹林があって、更に先には廃トンネルがあるんですね。

時は昨年のビーチイベントの後、
手をつなぐ しぐさが個人的に大活躍した怪談。

それがコチラ☟
ドラクエ怪談 第二夜
トンネルの怪・ドラクエ怪談

元ネタは第一夜と同じく某巨大掲示板のものだと思います。

ちなみに、
この第二夜から 夜はTwitterでリアルタイムつぶやきドラクエ怪談、そして その夜の丑三つ時に怪談記事更新という形になりました。


最後に、
訪れた場所はアズラン駅
怪談の旅3
この駅の構内で 待ち時間に人間観察を楽しむ。まぁ、待ち時間自体 アストルティアでは存在しないのですがね。

昨年、八月末に行われた大討伐イベント。その対象魔物と、当時 聞いていた稲川淳二大先生の とある怪談が融合を果たし生まれたのが この怪談。

それがコチラ☟
ドラクエ怪談 第三夜
踊る女・ドラクエ怪談

ドラクエ怪談に仕上げたことにより、コミカルな話になりましたけど、元ネタの怪談は身の毛のよだつものでした。



以上が、
今までに披露したドラクエ怪談になります。

このように振り返ってみて思ったのが、

エルトナが舞台のものばかりだなぁということです。

と、いうことで
この夏、予定している第四夜の怪談はプクランドはオルフェアを舞台にしたものをお届けしたいと思います。

そして、
ちょっとしたイベントチックに...

それがコチラ☟


今夏 某日
夜9時からTwitterにて、
つぶやきドラクエ怪談(第四夜)スタート
※ハッシュタグは『#ドラクエ怪談』

Twitterでの怪談終了後、
アストルティアへ イン。
世界のどこかで白チャット怪談(第四夜)
※ひと気のないサーバー、土地を選びます。

その日の丑三つ時、
ドラクエ怪談 第四夜
ブログにて、更新。




と、いう形で

和亜亭 流路
真夏の夜の怪談ナイト


乞うご期待ください!
では、また!


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喫茶ワーテルロー 今日の一言

『ゲラゲラポゥポゥ言うてる場合とちゃうよ』


風の町アズラン1815丁目
のどかな農村エリア6番地
喫茶ワーテルロー

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店主ワーテルロー / @azran1815
ボケたり都々逸したり怪談してます。
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  1. 2014/07/28(月) 02:17:17|
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踊る女・ドラクエ怪談

こんばんは、ワーテルローです。
バルコニーで怪談を
じつは このヒゲ、オカルトメガネなんです。

夜もすっかり涼しくなって、今年の秋の詩人は いつもより少し早めにやって来たように感じます。

皆さま、今年の夏は楽しんで過ごせたでしょうか?

不満を募らせた方も満足に尽きるという方も、どうか、お楽しみ頂けたらと思います。

そう、
今年の夏の〆にドラクエ怪談をお届けします!

さてさて、
皆さまはアイドルポーズをお取りには、なられたでしょうか?

八月の半ばにあった大討伐イベントの報酬ですね。

今回の怪談は、
ほんのちょっぴり、それにまつわる話でございます・・・

では、


ドラクエ怪談 第三夜
踊る女


このお話は、私が直接 体験した奇妙な話の一つなのですが、

あれは確か八月のことでした。
深夜のアズラン駅に行ってたんですね。

真夜中だから、お客さんもあまりいないんだ。
広いホームにポツリポツリと人がいて、時間も時間ですからね。みんな疲れた表情をしていましたね。

私もその中の一人で、あの時は くたびれていました。
特に何をするでなく箱舟の来るのを待ちながら、ぼんやりとホームの様子を眺めていたんです。

そしたらね。

駅のホームにね。
これまたキレイな女の人がいたんですよー

その人、
やっぱり疲れてたんでしょうね。
うなだれたまま、ピクリとも動こうとしないんだ。

踊る女 1

あんなにキレイな人に出くわすのも珍しいことなのでね。
私はチラチラとことある毎に その人の方に目線を向けていたんですよ。

でも、その人
何回見ても、うなだれた格好のまま、動く気配がないんです。

踊る女 2

また私はボンヤリと別の場所に目線を移してね、自然と最後はその女の人の方をチラリと眺めるワケだ。

するとー、
なんだか さっきと様子が違ってる。

その女の人、
いきなり『ふしぎなおどり』を踊り始めたんですよ。

踊る女 3
踊る女 4


それを見た私は、
最初は酔っ払っているのかなー
なんて考えて、その人を見てたんです。

やっぱりキレイな人ですからねー
キレイな人の ふしぎなおどり なんて滅多に見られるものじゃない。

踊る女 5

でもね、
なんだか、

踊る女 6

様子がおかしいんです。

踊る女 7

その女の人、
一向に踊りをやめようとしないんだ。

普通に酔っ払って、気分がいいだけの人なら、疲れたら すぐやめちゃいますよね?

踊る女 8
踊る女 9

でもね、
やめないんですよ。

足なんか挫いちゃってるし、手もね、壁にぶつけて あらぬ方に向いちゃってる。

これは どう見ても普通じゃない

そう判断した私は駅員さんの方を見たんですよ。

駅員さんもね、ただならぬ事態に気付いてた。

踊る女 10


私は駅員さんに目配せをしてね。二人で女の人に近づこうとした時・・・



「その女に近付いちゃいけない!」

大きな声がしたんで、
声のした方を見たらね。駅の入り口のところに

黒ぶちに四角いメガネをかけた真っ青な顔の若者がいたんですね。

どうやら、さっきの言葉は その青年が叫んだようだ。

もう、わたしも何がなんだかワケが分からなくなって、その青年のところに走って行ったんですよ。

半ばパニックに こう青年に詰め寄ったらしいんです。

ここはあまり私自身、記憶がおぼろげなところなのですが・・・

「あなたは何を言っているんですか?早くあの人の踊りをやめさせないと大変なことになりますよ!」

すると、
青年は相変わらず青白い顔でこう答えたんです。


「踊りですって?」

「あれは ふしぎなおどり なんかじゃないですよ!」

「あなたには見えないんですか?」

「あの女の身体中に無数の白い手がまとわりついて、引っ張りあっているのを!



すると、その青年がさらに驚いた顔をしたので私も振り向いて女の方を見たのです。


反転ワーテルロー



その女ね、


いなくなってたんですよ


その後、
駅員総出で探したらしいのですが、結局 その夜、女は見つからなかったそうです。

はい・・・


え、その女ですか?

見つかったそうです


翌日のエルトナ新聞に小さな記事が載ってたのですがね。

スイゼン湿原でね、
それは、もう 無惨な姿だったらしいですよ・・・

それで、その女の死体が見つかった場所なんですけどね、

ある魔物の群生地だったそうです。

そして、そのエルトナ新聞の日付がね、
2013年の8月26日だったんです。


分かります?
大討伐イベントのクリア報酬が配られた日だったんですね〜

そのことに気付いて、私 思ったんです。

女を引っ張っていたという
無数の白い手はね・・・



マッドフィンガーの霊だったんじゃないか・・・って


マッドフィンガー
冒険者たちによって多くのマッドフィンガーが命を落としたと聞きます。






いかがでしたか?
この怪談は、大討伐達成で沸き立つ8月18日にツイッターで つぶやいたのをアレンジしたものです。

即興だったので雑な部分もありますけれど、
楽しんでは頂けたでしょうか?

踊っているのを写真で撮るのは難しいですね。

ではでは、
最後に今回記事の踊る女役を引き受けて下さった

アピャさんに感謝しつつ、
当記事を締めたいと思います。

では、また
ごきげんよう!

アピャさんと私
髪色、髪型に加え、目の色まで変えて下さったアピャさんとアイドルポーズを


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喫茶ワーテルロー、
当ブログはドラクエ界のアサヤン、もしくはイカ天を自称する。
女優アピャさんが これから成功することを祈って・・・

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  1. 2013/08/29(木) 00:44:07|
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トンネルの怪・ドラクエ怪談

どうも、こんばんは
ワーテルローです。

昨夜の つぶやき怪談、いかがだったでしょうか?

リアルタイムで耳を傾けてくれた方も これから傾けてくれるという方も お時間が参りました。

丑三つ時をまわった頃、始めたいと思います。


ドラクエ怪談 第二夜
トンネルの怪


このお話は ある仲良し三人組のエルフによる体験談です。

左から・・
エル子エル美エル恵
エルフ三人娘
※画像・名前は あくまでイメージです。

彼女たちは ある夏の暑い昼下がり、アズラン住宅村にある行きつけの喫茶店でお茶をしながら、おしゃべりをしていました。

エル子
「あー あついし退屈だわ
何か楽しいことはないかしら?」


エル美
「海水浴も終わっちゃったし〜」


エル恵
「そうだね〜何よりキュララナ ビーチは遠かったヨ」


エル美
「あはははっ」


このように かれこれ小一時間、何気無い会話で時間をつぶしてきた彼女たち、しかし いい加減この退屈な状況には嫌気がさしていました。

注文したアイスコーヒーは すっかり飲み干してしまって、残った氷も殆ど水になってしまいました。

店内の三人

喫茶店内を見渡してみると、
彼女たち以外にお客さんは一人もいなくて、カウンター奥に ただ一人 喫茶店主がいるだけでした。

その喫茶店主はというと、
彼女たちには目もくれないでカウンターに広げた新聞と にらめっこ

ラジオから流れるドルボード・レースに耳を傾けています。

彼女たちの おしゃべりが止むと、店内はドルボード・レースの実況だけが響き渡るのでした。

少し話し方に癖のある実況者が捲くしたてるところによると、
ドワチャッカ大陸はモガリム街道を舞台に繰り広げられる大レース。先頭集団は平原地帯を駆け抜け、廃鉱地帯へ。
廃鉱地帯では しのどれいを避けながら暗いトンネルを駆け抜けなければならない・・


ここまで、ぼんやり聞いていたエル子

エル子
「あっ!」


と、大きな声をあげました。

驚いたエル恵エル美がどうしたのか聞くと、

目を輝かせながら、エル子がしゃべり始めました。

目を輝かせて

エル子
「ねえねえ!肝試し行こーよ」

「今、思い出したんだけどね
先輩から聞いた話・・」


エル子が話すところによると、

アズラン住宅村から北に少し行った竹林の奥に いつから使われていないのか分からない廃トンネルがあって、

どうやら、その中に入った人は必ず幽霊と遭遇するという噂。

その話を聞いた二人は嬉々として立ち上がりました。

三人とも怖いのは苦手だけれど、今は まだ昼日中、

この蒸し返るような暑さも肝試しで少しは涼しくなるかもしれません。

三人はテーブルの上にお代を置くと、さっきから相も変わらずにラジオに熱中している店主を背に喫茶店から出ました。

住宅村から北に・・
しばらく歩いて行くと、

竹林の奥に気味のわるいトンネルが見えてきました。

少し日が傾いたとはいえ、真夏の昼間です。
照りつける日差しの下、気が狂ったように鳴き続ける蝉の声の中、

廃トンネルはまるで陽炎の如く揺らいでいるように見えました。

廃トンネル
廃トンネル


昼間なら怖くない

そう鷹をくくっていた三人は思わず生唾を飲みました。

そしてその時、夏の合唱をつんざく雷音が鳴り響くとともに激しい夕立が降ってきたのです。

夕立の廃トンネル

急いでトンネルの入り口まで走った三人に戦慄が走りました。

気味悪く口を開けたトンネルの入り口の前で三人はびしょ濡れになりながら横一列に並び、立ち尽くしていました。

立ちすくむ三人

見れば見るほど気持ちの悪い廃トンネル。

立ちすくんだ間々、どれほどの時間をそう過ごしたでしょうか?

それは誰にも分かりません。
ものすごく長い時間だったかもしれないし、ものすごく短い時間だったかもしれないのです。


三人のうちの誰かは分かりませんが、一人が一歩 前に進みよりました。

残りの二人も反射的に走り出します。

三人は全員、無意識のうちに横一列に手をつないで、真っ暗なトンネルの中を駆け始めました。

廃トンネルへ


トンネルに入った瞬間、生あたたかい霧の様なものが全身を包み込みました。

三人は気持ちの悪さに吐き気がしたけれど、ただただ前方、先に見える出口の光に向かって足を動かし続けました。

握る手には自分のと混じって相手の生暖かい手汗で濡れているのを感じました。

怖い!怖い!怖い!

動悸が激しくなり苦しい!
三人は何回も くじけそうになりました。

だけど、トンネルの中で倒れこむのは絶対にイヤだ!

三人は気力でもって走り続けます。

だんだん前方の光が大きく近づいてきて・・・

遂に!

三人は光りの下に出た途端、足がもつれて その場に転げました。

見上げる空は びっくりするくらいの真っ青でした。
夕立はすっかり通り過ぎていたのです。

トンネルを抜けた!

幽霊は出なかった!

所詮、ウワサだったんだ!

三人は そう思うと、心の底から笑いが込み上げてきました。

しばらく笑った後、それぞれが言います。

エル恵
「こわかったよねー」


エル子
「だねー・・でも」

「幽霊でなかったねー」


エル美
「ただのウワサだったねー」

「あー怖かった〜」


エル子
「一人じゃ絶対ムリだったよねー」

「通り抜けれたのは やっぱり」

「みんなと手をつないでたからダヨ」


エル恵
「ウケるよねー」

「みんな無意識のうちに横一列に並んでたんだもん」


そうして、会話が流れます。偶然か はたまた必然か

三人が口を揃えて同時にこう言ったのでした。


「「「あー私が真ん中で良かった〜」」」


反転する衝撃

不思議なことに三人が三人とも両手に手を握っていたという

やはり あの廃トンネルには何かが居たのです・・・



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喫茶ワーテルロー、感謝を込めて・・・
エル恵 役ゆきっち さん
エル美 役うみね さん
出演ありがとうございました!

そして、コチラが
ゆきっちさんのブログでございます。☟
●○ぽっこり?Le Copule○●
是非ともチェックあれ

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赤い部屋・ドラクエ怪談

こんばんは、冥界への案内人こと
ワーテルローです。

今夜は少し 怖面白い話しをお届けしようと思います。

ちなみに今からお話することはフィクションですが、苦手な方はご遠慮ください。

では・・・

ドラクエ怪談 第一夜
『赤い部屋』

これは あるエルフの女の子の物語。

ツスクル村、学びの舍にて 数年 勉学に励んだ彼女は無事に卒業試験にも合格し、
この春から王都カミハルムイに出ることになったのでした。

憧れの王都住まい

カミハルムイ城に勤める毎日、遂に得た憧れの王都住まい。

お城へお勤め

住居は王都 北東にある長屋です。家賃も若者には優しい価格。

住まいの長屋

最初の一ヶ月は新しい生活の忙しさもあってか、
あっという間に過ぎていったのでした。

そして、慣れない一人暮らしと新しい仕事にも慣れてきた頃。
時は基底現実でいう四月末、もうすぐ五月が訪れます。

しかし、王都の桜は変わりなく、一年中 満開です。

ある日のこと、
お城へのお勤めは休み、自分の部屋で一人、くつろいでいると

くつろぐ

壁にポツンと、小さな穴が空いているのに気が付きました。

穴に気づく



エルフの女の子
エルフの女の子
「あら!あんなところに穴が空いてる」
「今まで気付かなかったわ!」

しばらく、その穴を見つめていた彼女。

彼女は思います。

エルフの女の子
エルフの女の子
「そういえば、お隣さんには会ったことがないわ」
「一体、どんな人が住んでいるんだろう?」

思い返してみれば、
隣の部屋、確かに人の気配や生活の音はするのだけど、

今まで一度もお目にかかったことがありません。

そう思うと、彼女は自分の心の中に生じた小さな好奇心の芽が次第に大きくなるのを感じました。

遂に彼女は、我慢しきれずに壁の穴に近付くと、
そっと自分の目を そこにあて、隣の部屋を覗いたのでした。

覗いて見る


すると・・・


赤


見えてきたのは あたり一面 真っ赤な壁紙。
家具は置いていません。

そして部屋の主は留守のようで誰もいませんでした。

エルフの女の子
エルフの女の子
「あら!」

彼女は このように思いました。

エルフの女の子
エルフの女の子
「さすが王都となると奇抜な方が多いのね!」
「私みたいな田舎者には考えもつかない感性をお持ちみたい」


彼女は その後、
朝、昼、晩、と関係なく その穴と目が合う度に覗き込んでみました。

しかし、いつ覗いても留守。赤い壁紙しか見れませんでした。



そうして、しばらく経った ある日の朝。

いつものようにお城へと出掛けようと、長屋の前に出た時でした。

長屋の管理人のおばあさんが掃除をしていました。
彼女は挨拶をすると、管理人さんも返します。

管理人さん
管理人さんの おばあさん
「もうすっかり慣れたようだね」

エルフの女の子
エルフの女の子
「ええ、おかげさまで」

少しお城に行くまで時間に余裕のあった彼女は そうだ、私の隣の部屋には どんな人が住んでいるのか聞いてみよう。と、思ったのです。

そして聞いてみました。

エルフの女の子
エルフの女の子
「そういえば私の部屋の隣の方なんですけど」

管理人さん
管理人さんの おばあさん
「彼が どうかしたのかい?」

エルフの女の子
エルフの女の子
「(男の人なんだ) いいえ、まだお目にかかったことがないんです」
「なにをなさってる方なんですか?」

管理人さん
管理人さんの おばあさん
「うーん。よく分からないねえ。普通の人だよ」

エルフの女の子
エルフの女の子
「えっ?芸術家関係じゃないんですか?」
「戸の隙間から部屋を見た時に変わった感じでしたよ」

すると、管理人のおばあさんは怪訝な表情をして、こう言いました。

管理人さん
管理人さんの おばあさん
「はて、これといって特徴のない部屋だったような」
「住んでいる人もどこにでもいるような平凡な人だよ」


だとすると、女の子が穴から覗いた部屋は何なのでしょう?
女の子と管理人さんが不思議そうに首をかしげていると、

管理人さんが思い出したように言いました。


管理人さん
管理人さんの おばあさん
「そうだ!お隣さん、かわった特徴があった」
「ひとつだけあった」

エルフの女の子
エルフの女の子
「え?え?なんですか?聞かせてください」

彼女が目を輝かせて管理人さんに詰め寄りました。

管理人さんがいうところ、平凡な普通の人。
彼女が覗いた部屋は真っ赤な壁紙の奇抜な部屋。

つじつまの合わない二つのものが、今はっきりするのです。


すると、管理人さんは 言いました。


管理人さん
管理人さんの おばあさん
「あんたのお隣さんね」



「生まれつき目が真っ赤なんだよ」





赤


※※※


彼女は その後、
朝、昼、晩、と関係なく その穴と目が合う度に覗き込んでみました。

しかし、いつ覗いても留守。赤い壁紙しか見れませんでした。



※※※


本当に目があっていたんですね・・・




反転

いかがだったでしょうか?


おわり


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喫茶ワーテルローは この春から一人暮らしを始めるすべての人にエールを送ります。

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のどかな農村エリア4番地
旧・喫茶ワーテルロー
  1. 2013/04/12(金) 03:04:20|
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