DQX『喫茶ワーテルロー腹黒ブログ』

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DQX迷作劇場 レ・ミゼラブル②

DQX世界迷作劇場
レ・ミゼラブル②
バルジャンと悪魔1
これは大いなる流れの中の小さな一雫と呼べる物語。

今編は前回の続きである
前回は こちら☟
第一章『ジーガンフ』


それでは本編に移りたい


第二章『ベリアル』


エテーネのバルジャンのことにふれる前に 少し時を遡り、ランガーオのバルジャンについて語っておきたい。
バルジャン 出所後
ロンダの氷穴で命を落とす数年前、出所後のバルジャン

オーガのバルジャンは元徒刑囚、
刑期を満了した彼は宿を求めさまようが どの宿も元徒刑囚には辛辣だった。

宿を断られるバルジャン


半ば自暴自棄になっていた彼に温かい夕食と寝床を振舞ったのは質素な生活を続ける とある司教だった。

不意打ちにも似た やさしさに混乱したバルジャンは 皆が寝静まった後、あろうことか司教の唯一の贅沢である家宝の ぎんのロザリオを盗み逃走したのであった。

翌日、家宝の無くなったことに気付いた女中は大騒ぎ。

あくまで穏やかな司教にそのことを伝えていた その時、憲兵に捕まったバルジャンが再び司教の前に姿を現したのだった。

憲兵
「これは どうも、司教さま」

バルジャン
「・・・・・」


司教
「やあ、こんにちは
おやおや憲兵さんと・・・
あなたでしたか」

自分の手柄をひけらかすように
憲兵
「あやしい男がいたので捕まえてみたら、この男 ぎんのロザリオを持っていました」

この教区に住む者なら、崇高なる生活をおくる司教さまの唯一の楽しみが 若き日の思い出である ぎんのロザリオ銀の噴水を眺めること というのは誰もが知っていることです!」

女中
「その通りです!」

バルジャン
「・・・・・」


憲兵
「そして このあやしい男は元徒刑囚、しかし すぐにまた徒刑囚に戻るのです!」

司教
「なあんだ!そんなことか」

憲兵
「ささ!司教さま ぎんのロザリオを受け取り下さい そしてこの者は私めが連れて行きましょう」

バルジャン
「・・・・・」


司教
「さっきから話を聞いていると、どうやら憲兵さん、あなたは何か勘違いをなさっているようだ。

その ぎんのロザリオは私が彼に差し上げたものだよ」

バルジャンに向かって
司教
「あなた、どうして銀の噴水も持っていかなかったのかね?今度は忘れないように持って帰るといい」

バルジャン
「!?」


女中
「!!!」

憲兵
「!!!」

司教
「あなたは この二つを持って神に祝福されるべき人に生まれ変わるのです」


こうしてバルジャンは無罪放免、司教に ぎんのロザリオと庭具の銀の噴水も手渡され、旅を続けることになったのだ。

これはオーガのバルジャンがロンダの氷穴で命を落とす数年前の出来事である。


そして、時は戻る。

生き返しを受け、オーガのバルジャンの身体を借りることになったエテーネのバルジャン
眠るエテーネのバルジャン
彼はある夜、不思議な夢を見た。果たしてそれが夢だったのかも今では分からない。


夢枕に立った者
「やあ、エテーネのバルジャン、私はランガーオのバルジャン

じつは君に頼みたいことがあるんだ。聞いてくれたら嬉しい

私が命を落とす前に魔法の迷宮に行った時のこと、

ある悪魔に 大事な ぎんのロザリオを奪われてしまった

悪魔は 恐ろしく強い奴だが、よければ ぎんのロザリオを取り戻してもらいたいのだ・・・」



ふしぎな力が働いたからか理由はよく分からないが何故かバルジャンは その言葉を無視することが出来ず 迷宮散策を続け、ベリアルのコインを手に入れていた。

あとは悪魔ベリアルから
ぎんのロザリオを取り戻すのみ

しかし、
冒険を始めて現実に50時間に満たないバルジャンには この悪魔討伐は荷が重すぎた。

闇に通ずる者を知るには まず自分が闇に通ずることだ。

バルジャンはアズランの農村にある とある喫茶店に顔を出すと、小声で店主に囁きかけた。
闇への窓口
大悪魔ベリアルを退治したい と、


店主は答えた。
「パトロン=ミネットなら しくじらねえ」


こうしてバルジャン
店主の示した住所に赴き、パトロン=ミネットなる集団に属する三人と大悪魔を討伐することになったのであった。
打ち合せ


打ち合わせを経て、
ベリアル討伐に向かったのは以下のメンツである。
たどり着いた大悪魔
パトロン=ミネット首領と思しき男
はちけん・武闘家
パトロン=ミネット音速のベホイマー
えいきんぐ・僧侶
パトロン=ミネット巨躯の女
マヤ・武闘家
(バルジャンを飛ばし向かって左から)

そして この手練達と同行するのが

バルジャン
僧侶 レベル27
バルジャンと悪魔2
果たして ぎんのロザリオを取り戻せることができるのか

大悪魔との戦いは過酷だった。

バルジャンは祈り、
聖女の守りという加護を受ける。

えいきんぐのべホイミ、
ひたすら前で叩き続ける はちけんとマヤ、

バルジャンは諦めなかった。
そして、パトロン=ミネットの三人は やはり手練れだった。

戦いのさなか、
バルジャンは あの喫茶店主の一言を思い出していた。

「パトロン=ミネットなら しくじらねえ」



そして・・・



大悪魔の落し物




ぎんのロザリオ奪取。
しくじらねぇ
司教、もしくはランガーオのバルジャンの導きか それは一度目の箱の中に入っていたのだ。

ぎんのロザリオ得るバルジャン
こうしてエテーネのバルジャンは夢か現かに聞いたランガーオのバルジャンの悲願を達成することができたのであった。


つづく



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あの世に持って行きたい書物のひとつ

風の町アズラン1815丁目
のどかな農村エリア6番地
喫茶ワーテルロー

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店主ワーテルロー / @azran1815
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